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【連載:chez Nicole(シェ・ニコール)】vol.5-真っ白な花たちと始める冬支度

post date:2016.11.09

青空が広がるいいお天気の日でも

気温はぐっと下がって冬を感じる日が増えてきましたね。

真っ赤に実った枝ものたちが秋を知らせたかと思えば、

花の世界はもう冬に突入しています。

これからの時期は、ラナンキュラス、アネモネ、チューリップなど

可憐で愛らしいお花たちが沢山登場します。

ここ最近の我が家はというと、

冬の寒さにひたるかのように「真っ白」な花ばかり選んでおります。今年は、去年に比べて寒くなるのが早いようで、

早速クリスマスに目を向けている方が多いという話を聞いて大きく納得。

私もその一人。

今年のクリスマスは、どんな感じにしようかな〜と考えながら束ねたのは(写真上)、

初物のラナンキュラス、コチア、そしてベルベットのようなふわふわの葉っぱシロタエギクのニュールックという品種のもの。

真っ白なアイスブーケは、秋にウェディングのお仕事で束ねてからマイブームが続いているのですが、

これからさらに、このブーケが似合う季節なので当分このマイブームは継続されそうです。

もし、お花屋さんで花束の色選びに悩むことがあった時には

真っ白なアイスブーケをオーダーしてみてはいかがでしょうか。

飾り始めてから1週間経つのにこの美しさの白いアジサイ。

鏡の前に飾っているのですが、メイクをする時にふと

この凛とした佇まいを目にすると優雅な気持になれてちょっと嬉しいです。

ちなみにこの花瓶にしているのは、100円ショップで購入した寸胴のコップ。

高さもちょうど良くて、ちょこっと花を飾りたい時に重宝しております。

最後はチューリップ。

まだ、そこまで市場にも出そろっていませんが

白いチューリップを発見したので手に取ってしまいました。

チューリップは、流れる様なしなやかな茎も魅力。

しかし、チューリップの茎は飾っていてもぐんぐん伸びて、

水もしっかり得て光が強くあたる場所だと光の方向に向かってピーーンと真っすぐな茎に大変身。

それも生きている証拠なので、もしチューリップを飾る時には

ぜひ茎を観察しながら楽しんでみてください♪

また、ダリアなどの秋の花たちもまだ出回っていますが、

あっと言う間に花の季節が変わってしまうので、

気になるお花や好きなお花の季節には

なるべく早めにお花屋さんへ行く事をオススメします。

新しい季節も花との素敵な出会いがありますように☆

 
 
 
 

IMG_0057

フラワーデザイナー
太田 美際 / migiwa OTA


 
IT企業で勤めた後、花修行のためパリへ渡る。現在は、フリーランスにてギフトフラワー・装花・ワークッショプの開催などを行う。
 
HP:http://migiwao.com
IG:jardin_de_muguet
 
 
 
 


●「chez Nicole(シェ・ニコール)」とは・・・
フランス語で「ニコールの家」という意味です。
パリでの花修行中、「migiwa」と覚えられなかったムッシューが私を「ニコール」と命名しました。
お隣さんはどんな風にお花を飾っているんだろう?という感じでchez Nicoleをのぞきにいらして下さい。
ちなみに「ニコール」という名前は、わりと古風な名前の様で今の若者たちにはあまりいない名前だとか…

Noriko Hirose

編集長【写真】

Nstyle主宰。航空会社の客室乗務員から、アルマーニ・ジャパンに入社、アパレルの世界へ。その後、タレントのスタイリストとして活動。現在は“女子力”を提案するスタイルプロデューサーとしてイベントや商品のプロデュース、ファッションブランドコンサルティングをはじめ、ファッション、ビューティー、ライフスタイル情報を雑誌・ラジオ等で発信している。
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