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【2日目】歴史とラグジュアリーが混在する「魅惑の国マカオ」へ優雅な女子旅

post date:2014.12.26

欲張りな2日目はショッピング&エンターテイメントを超満喫っ!

朝、部屋の厚いカーテンを開けると目の前に広がったのは真っ白な世界。霧と雨が悲しそうなマカオの風景を作り出していました。「今日はマカオタワーに行くのに、残念!」そう思いながらもこれからのイベントに心躍らせながら準備開始。エンターテイメント三昧の2日目スタートです。

西湾大橋を渡ってマカオタワーへ車を走らせます。
淀んだ景色は相変わらずで視界不良。それでも338mの高さを誇るマカオタワーに近づくとその大きさに圧倒されました。
高速エレベーターで58Fの展望室へ。霧は晴れずに淀んだまま残念な景色だったもののその高さに誰もが驚愕!
さあ、撮影!となった途端、「私、高所恐怖症なの!絶対無理、端に立てない!」と編集長。
足下にはクリアな床でそのまま地面が見える状態。ジョークだと思われる“修理中”のメモが恐怖を一層あおります。
撮影中、景色を見てる余裕など全くない編集長でした。そしてマカオタワーといえば、バンジージャンプの名所。
インストラクターがテストのために飛んでくれるのを見学。あまりのスゴさに絶句をしながら見守るなか本当に一瞬の出来事。
「絶対絶対死んでもできない。」(笑)

次に向かったのはヴェネチアン・マカオ リゾート。
ともかくここは超巨大。3つのホテルを合わせたアミューズメント施設はテーマパークさながら。
全天候型オール室内のヴァーチャルな青空がとても自然で本物の空と間違えるほどキレイでした。
運河のゴンドラに乗り込むと船頭さんがカンツォーネを歌ってくれました。まさにプロ!
室内だから音が反響するので、さらに美しい歌声に。陸の人たちが手を振ってくれます。
「どこかのお姫様になったような気分。意外と嫌いじゃないなぁ」。(笑)
ショッピングでは、ないものはない!というくらいのハイブランドの数。「あまりに広過ぎて迷子になっちゃう。」と編集長。
もちろんローカルブランドもあり。
新しいブランドを見つけるのも、楽しみの1つになりそう。

同施設内には期間限定のファミリーで遊べる施設で氷の世界、マイナス8度の極寒体験をしました。
「ザ・ペンギンズ 秘密のアイスワールドとドリームワークスの仲間たち」ではシュレックやカンフー・パンダなどお馴染みのキャラクターがニコニコ笑っていました。
「こっちは寒くて凍えそう!!!」ここも広過ぎる!

ヴェネチアン・マカオの道を挟んだ前にあるのがシティ オブ ドリームズ。
ここではドラゴンズ・トレジャーショーを体験。ドーム型360度のスクリーンに映し出される迫力のショートストーリー。
遠近法を上手く使用し、ドラゴンが海中遠くから近くに迫りくる姿は威圧感さえ感じるほど。
「海の中で小さいカプセルに入ってさまよっている、そんな感覚。
誰も知らない場所で自分だけがこの状態を見ている、そんな夢のなかにいる感覚は不思議でしたね」。

さらにエンターテイメントは続きます。
「THE HOUSE OF DANCING WATER」
世界的舞台演出家フランコ・ドラゴーヌ氏が手掛けたというダイナミックショー。
これは常にチケットが取れないほど人気という前評判を聞いていたので本当に楽しみでした。
ウォーターショーはまさに刺激的。驚いたのはその舞台セッティング。
水槽の中からは巨大な船や仕掛けがでてくるにも関わらず、突然陸になったり、その陸が競り上がったり。と思えばまた噴水にもなる。
その構造が全く想像つかないサプライズ感はまさに感動の一言では表せないほど。
もちろん出演者の演技も度肝抜かれます。
出演者全員が高飛び込みの選手なの?と思える高さからのダイブ。
「マカオに来たら、これを見なければ始まらないね」と思えるスーパーショーでした。

夕食はポルトガル料理。
コロアンにある海沿いのホテル「POUSADA DE COLOANE」へ。
車が上がっていけないほどの急な坂道を一日の疲れを噛み締めながら登ります。
「一日の最後にこれキツい!」と途中で休憩をしたくなるほどの道。
到着したのは眼下に海が一望できるヨーロッパ風のレストラン。心地良さそうな余裕のあるガーデンはオール石畳でオシャレ感抜群。
「ここで飲む黄昏時のシャンパンはきっと最高なんだろうな」とつぶやく編集長。
中庭にはプール。クルーズ船を思わせるようなウッドデッキに手すりがヨーロッパ風で素敵でした。ポルトガル料理は日本人の口に合うといわれていますが、本当にどれも美味しい。
「全体的に味付けが薄いから次から次へと食べられちゃう」。一番美味しかったのは干しタラとポテトのスクランブル。
食べたことがないはずなのに、なぜか懐かしい、そんな気持ちを起こさせる品。
名物のイワシの炭火焼も絶品。「白ワインに合うね、これ…。あ、今日もまた食べ過ぎる!」といいながらデザートまでしっかり食べた編集長でした。

今日は少し興奮しすぎたので、明日は少しゆっくり大人の休日にしまーす。(笑)

 

マカオタワー
10:00〜21:00(平日) 9:00〜21:00(休日)
入場料135パタカ(大人)
www.macautower.com.mo

ザ・ヴェネチアン・マカオ リゾート
www.venetianmacao.com

Dream Works
PENGUINS UNDER COVER ICE WORLD
ザ・ヴェネチアン・マカオ内コタイエキスポホール
853-3883-8818

THE HOUSE OF DANCING WATER
シティ オブ ドリームズ内
所用約90分
www.thehouseofdancingwater.com

ポウサダ デ コロアン
Praia de Cheoc-Van Cheoc-Van Beach Coloane Macau
853-2888-2143/2144
www.hotelpcoloane.com.mo

協力:マカオ観光局 http://jp.macautourism.gov.mo/index.php

(撮影 / 神ノ川智早 取材・文 / 池田真理子)

Noriko Hirose

編集長【写真】

Nstyle主宰。航空会社の客室乗務員から、アルマーニ・ジャパンに入社、アパレルの世界へ。その後、タレントのスタイリストとして活動。現在は“女子力”を提案するスタイルプロデューサーとしてイベントや商品のプロデュース、ファッションブランドコンサルティングをはじめ、ファッション、ビューティー、ライフスタイル情報を雑誌・ラジオ等で発信している。
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