飛行機、新幹線、車・・・と、乗り物（ジェットコースターを除く）が大好きな私。
中でも車は運転するのも好きで、気分転換に一人でドライブに出掛けたりする事もしばしば。
車の中で好きな音楽を聞きながら、太陽の光が美しく回っているときはご機嫌に。
雨がしとしと降っている時はちょっとセンチメンタルな気持ちになりながらも、色とりどりの傘をさして足早に通り過ぎていく人達がとても美しく感じられる瞬間があったりと、
この空間の中で自分の五感が研ぎ澄まされるような気がするのも、車が好きな理由の一つなのかも知れません。
そして、これは随分前からなのですが、素敵な車を見かけると自分がその車を運転している所をつい想像しては楽しくなってしまうという車に対する妄想癖の様なものがあったりして・・・。

特に詳しい訳ではなくただ車が好きな私ですが、だからこそ、ごく一般的な女性の目線で体験して感じた事を皆さまにお伝えするのも楽しいかな？なんて独りよがりで単純な発想から生まれたこの連載ページ。
カメラマンは、これまた車が大好きで、今をときめく男性ファッション紙『LEON』などで活躍中の中川司さん。
正直どこまで続けられるかわかりませんが（笑）
「わ！これ、乗ってみたい！」という車に出逢えたら、中川氏の写真と共にこの連載ページを更新していけたらと思っています。

そんな訳で、記念すべき第一弾は、
『BMW i3』
BMW初の環境に優しい電気自動車のご紹介です。

BMW i3は、外観だけでなく内装もどこか未来を思わせるデザイン。
全体的に丸みを帯びたデザインにブルーのラインがアクセントになっていて、クリーンでオシャレな空間。

アクセルを踏むと静かに走り出します。
車と体に一体感があって、カートを運転しているようにも感じるし、私流に別の表現で言うなら、こっそり存在を感じさせないように移動する忍者にでもなったような感じ。（笑）
それだけ運転していても静かなんです。
ただ、静かなのは良いのですが、存在を隠せる忍者とは裏腹にこのBMW i3の目立つ事、目立つ事。
まだ珍しいという事もあるのでしょうか。
行く先々で皆さん興味津々の表情でこちらをご覧になります。（決して自意識過剰がそうさせている訳ではないはずw）
特に男性や外国の方々の視線が・・・。

そんな時はサングラスを掛けて、さも運転上手を装いドヤ顔で通り過ぎ、曲がり角で指示器を出したつもりが、フロントワイパーを動かしてしまう。
ここぞという時にズッコケるというお決まりのパターンを何度披露した事か。

一見コンパクトに見えますが、中は意外にゆったり。
お買い物やなんかで荷物が多い時、助手席との間の足元にも荷物が置けるのが有り難い。

後ろのトランクも広くて、ゴルフバッグはもちろんの事、旅行用の大きなキャリーバッグも余裕で２個は入ります。
荷物も出し入れしやすくて◎。
ちょっとそこまでお買い物！なんて時には、小回りも利き駐車もしやすいのでとても便利。

ラルフもお気に入りのようです。笑

そうそう、アメリカで住みたい街NO.1と言われているオレゴン州ポートランドでのお話。
オレゴンはヒッピー発祥の地とも言われていて、エコに対する意識も高く、ウッディで温かみのある独自のオシャレ文化があります。
最近ではサードウェーブコーヒーやインテリアが注目されて、日本でも話題の地となっていますが、昨年ポートランドに行った際、そんなアメリカ全土、日本からも憧れられる街の充電スポットにBMW i3が充電されている場面に何度も出くわしました。
エコで使い勝手が良くて、未来を感じさせるオシャレなデザインはヒッピーを生み出したこだわりの文化を持つ街でも大人気なのです。

ワンちゃん用のキャリー等も固定しやすいので、是非愛犬家の皆さんにもオススメしたいBMW i3。
私の愛して止まない愛犬ラルフ（チワワに見えないジャンボなチワワ13歳）にもNstyle初登場して貰いました。笑

女性でも運転しやすいエコでコンパクトな未来型電気自動車は、日常のパートナーとしてライフスタイルを大切にする方に是非乗って頂きたい車です。

BMW i3
http://bmw-i.jp
 
 
 
 

【撮影　中川司　/　取材・文　廣瀬規子】