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真珠のふるさと『英虞湾』を望みながら心も身体も癒せる場所、みつけた! 志摩観光ホテル〜Part 1〜

post date:2018.03.15

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旅する理由って色々あると思う。美味しいものを食べに行きたい。あそこに行ってあんな体験をしてみたい。非日常を味わいたい。身体を癒しにいきたい。こんがらがっている頭を整理しにいきたい。などなど。
今回の旅は、それらを全部満たしてくれた心に残る旅となった。
家族や友人、大切な人を連れて、はたまた一人で。
「またもう一度、何度でもここに来たい。」そう思える場所に出逢えたのはいつぶりだろう。
 
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品川から名古屋までは新幹線を使い、その後特急『しまかぜ』へ。
私をいたく感動させてくれた『志摩観光ホテル』は終点の賢島から徒歩五分の所にある。今回は伊勢市駅で降りて、伊勢神宮で日頃の感謝とご挨拶をしてからホテルに向かう事に。
特急『しまかぜ』の中にはカフェや和室もあったりして、列車の旅感満載。
 
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シートをリクライニングしてリラックスしながらいざ目的地へ!
一日一便しかないけれど、だからこその特別感が旅をよりリッチにしてくれる気がしてワクワクする。しまかぜに乗ってよかった。
 
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伊勢市駅で降りたら、伊勢神宮へご挨拶の前に『手荷物預かり所』へ。
ここは13:00までに荷物を預けると、当日の17:00までに伊勢・鳥羽・志摩市内のホテルへ届けてくれるサービスがあって、キャリーバッグを預けて参拝に行ける。もちろん手荷物一時預かりのサービスも。
(詳しくは、 http://www.ise-kanko.jp/tenimotsu/index.html
 
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さ、気持ちを少し引き締めて伊勢神宮へ。
「もうご存知かと思うけれどお伊勢さんにはね、日頃の感謝をお伝えするんですよ。お願いごとをして良いのはね・・・」
行きのタクシーの運転手さんはとても親切で、伊勢神宮にまつわる話をわかりやすく事細かに、嬉しそうに教えて下さった。
まずは外宮へご挨拶に行き、その後おはらい町でランチを。
 
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三重県産の鰻専門店『かおく』でうな重を食べて至福の時。
 
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そして、もちろんここにも行きました。
赤福本店。鰻でいっぱいのはずのお腹が、出来たての赤福餅を美味しく頂く余裕はちゃんと残ってた。笑
 
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本店で頂く赤福餅は、情緒も含めてやっぱり気分が上がる。
そう言えば小耳に挟んだ情報によると、伊勢には古くから『朔日参り』という習慣があるのだそう。毎月1日早朝からお参りに行き、無事に過ぎていった一ヶ月間の御礼と、次の月の無事を祈る習慣。そしてその朔日参りの日、朝の4:45から赤福本店で販売が開始される『朔日餅』は、毎月違ったものが味わえるのだとか。前日より整理券の受付があったりと、HPを見るだけでもその人気ぶりが伺える。
気になる人はHPチェック必須。
→ http://www.akafuku.co.jp/product/goyoyaku/
 
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伊勢神宮の静寂とおはらい町・おかげ横丁の喧噪、両方を体感し、いよいよホテルへ。
ホテルへは、内宮の前からバスに乗って約一時間。
揺られて景色を眺め、コクリコクリとしている間にあっという間にホテルに着いた。
 
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時刻は夕刻。午後5時過ぎ。作家・山崎豊子さんの「華麗なる一族」の冒頭でここ志摩観光ホテルからみる黄昏時の英虞湾の情景が出てくるくらい、とても美しい。この日のお天気は生憎の曇り空だったけど、ラウンジのバルコニーから見下ろす黄昏時の英虞湾は、それはそれはゆっくりと、豊かで穏やかな時間が流れていて、気持ちがふぅ。と、落ち着いていくのを感じた。
 
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ちょうど日没の後、ザ ベイスイートの最上階の庭園より所謂ブルーモーメントに包まれた志摩の景色も堪能させてもらった。
志摩観光ホテルは、『ザ クラシック』『ザ ベイスイート』『ザ クラブ』と3つの棟があるが、それぞれに清潔さと趣があり、私にはそのどれもが心地良く、沢山の人に愛されて来たことがホテル到着より数時間程で十分理解出来た。

つづく 
 
 

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志摩観光ホテル
HP:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/

観光特急「しまかぜ」
HP:http://www.kintetsu.co.jp/senden/shimakaze/

伊勢市観光協会
HP:http://www.ise-kanko.jp

うなぎ料理「かおく」
HP:http://okunoya.co.jp/wasyoku-kaoku/

赤福本店
HP:http://www.akafuku.co.jp/tenpo_syousai/?SHOP_ID=1

 
 
撮影:神ノ川智早 / 取材・文:廣瀬規子
 
 
 
 

Noriko Hirose

編集長【写真】

Nstyle主宰。航空会社の客室乗務員から、アルマーニ・ジャパンに入社、アパレルの世界へ。その後、タレントのスタイリストとして活動。現在は“女子力”を提案するスタイルプロデューサーとしてイベントや商品のプロデュース、ファッションブランドコンサルティングをはじめ、ファッション、ビューティー、ライフスタイル情報を雑誌・ラジオ等で発信している。
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