毎回好評を博している、大人女性のためのラグジュアリーホテル活用術。
今回は、緑あふれる都会のオアシス、ラグジュアリーな「ウェスティンホテル東京」で、
ウェルネスな朝活STAYを体験してきました！
恵比寿はガーデンプレイスに位置するこちらのホテルは、都心へのアクセスも抜群の立地。
前日からお泊りして通勤前のひとときを都会のホテルで健康的に楽しむ、これぞヘルシー美人にぴったりなホテルSTAYですね。

案内されたお部屋は、こちらのスタンダードなタイプです。
クラシックなヨーロピアンテイストでまとめられたインテリアは、ここが日本であることを忘れてしまうほどロマンティック！
本日の編集長の衣装とも相まって、まるで映画の中のワンシーンのようですね。女性ならこれはテンションが上がります。

そして、特筆すべきは、編集長の背後に豪華に鎮座する、ウェスティンホテルご自慢の“ヘブンリーベッド”。
その名の通り、「まるで雲の上にいるような寝心地」を追求したという、ウェスティンホテル＆リゾートが独自開発したそのベッドは、
まさに働く女性へのご褒美にふさわしいアイテムです。ツインもご用意があるそうですが、やはりキングサイズが人気とのこと。
「ウェスティンホテル東京」のオンラインショップで購入も出来るそうなので、ぜひチェックしてみて。

明日の朝からのアクティビティに備えて、前日はゆっくりと身体を休めましょう。
夕食は、こんな素敵なお部屋でルームサービスをいただきながらのDVD鑑賞なんていかが？
毎回恒例の“ホテルで観たい！編集長おすすめDVD”は後ほどご紹介します。

Good Morning！
“ヘブンリーベッド”のおかげで、気持ちよく目覚めた編集長は、さっそく朝のお散歩へ。
さて、この緑豊かなお庭、ここがどこだか分かりますか？
なんとこちら、「ウェスティンホテル東京」の敷地内にある、“ウェスティン ガーデン”なんです！
国際ガーデニングショーの最高峰、英国のチェルシーフラワーショーで受賞歴のある景観アーティスト、
石原和幸氏とのコラボレーションとして、2013年の４月にオープン。
渓谷をイメージしたというガーデンには、計算し尽くされた生態系が見事に再現されています。
滝から流れ落ちる水音や、小川のせせらぎなど、どこか懐かしい景観に心がゆっくりと解きほぐされていくかのよう。
マイナスイオンたっぷりの空間は、間違いなく他とは空気が違いました。

春には、兼六園から株分けされたという八重桜や、枝垂れ桜が咲き誇り、初夏にはホタルも楽しめるのだとか。
ミントやディルなどが茂るハーブガーデンもあり、夏にはモヒートにしてフレシュなハーブをいただけるそう。
意外に知られていない都会のオアシス、ぜひとも四季折々に訪れてみたいですね。

さて、お部屋に戻ったら、今回の目的のひとつ、“ランウェスティン”のための準備を。
旅行中もエクササイズを楽しみたいゲストのためにホテルが提案するワークアウトプログラムのひとつで、
ホテルのオリジナルランニングマップがもらえるほか、
なんと、シューズはもちろん、ウエアやソックスまでワンコインでレンタルできるサービスがあるんです！

ルームサービスからレンタルまで、客室からのあらゆる要望に応えてくれる“サービスエキスプレス”でオーダーを。
いちいち番号を確かめなくても“サービスエキスプレス”ボタンひとつでOKだから、楽ちんですね。

今回は、ガイドなしでランニングマップをもとに自由に走るのですが、
“ランウェスティン”では、春と秋に、ランニングコンシェルジュがガイドとしてついてくれるセッションもあるのだとか。
こちらは事前の申し込みが必要なので、詳しくはホテルのサイトをご確認ください。

ひとっ走りの前に、グリーンスムージーでエネルギーチャージを！

栄養バランスに配慮したヘルシーなジュース＆スムージー、“ウェスティン・フレッシュ・バイ・ザ・ジューサリー”から
一番人気の、ケール、ほうれん草、バナナ、マンゴー、シナモンの入ったスムージーをセレクト。
甘くて飲みやすいテイストに、最後にスパイシーに香るシナモンがくせになります！
シナモンには、身体をあたためる効能もあるので、冷えが気になるこの季節には嬉しいですね。

さぁ、軽くストレッチをしたら、Go for a run！

ホテルのランニングコンシェルジュによると、目黒川遊歩道あたりがおすすめなのだとか。
「春は桜並木が美しく、花びらが舞い散る中を走るのは格別ですよ。
これからの季節ですと、紅葉もきれいですね。」
ランニングマップには、５キロのコースと3.2キロのコースがあるそう。

もともとフルマラソンにも挑戦していた編集長。
さすが、走る姿もさまになっています！

ランのご褒美？　イケメンのドアマンから、お水とタオルの手渡しが！！
ちょっぴり照れ気味の編集長です。（笑）

撮影にご協力くださったのは、ドアマンの萩原 諒さん。
実は彼、大手のフィットネスクラブで働いていたという経歴の持ち主で、
春と秋のセッションの時期には、ランニングコンシェルジュもされているのだとか。

ランニングのアドバイスをお伺いすると、
「脂肪燃焼を目的とするのであれば、ちょっと息がきれるくらいのペースがおすすめですね。
ご友人といっしょなのであれば、軽く会話ができる程度が目安です。」
と、爽やかな笑顔で答えてくださいました！

走り終わったら、本格的にお腹がすいてきた様子。
お待ちかねの朝食は、日本料理「舞」でいただく、“スーパーフード和朝食膳”です。
なんだか、女性の心をわしづかみにするキーワードですね。
こちら、日本料理「舞」の“スーパーフード和朝食膳“は、ブレックファストタイム（７：００〜１０：００）の提供で、日曜日のみ。
平日であれば、１階のインターナショナルブッフェレストラン「ザ・テラス」　の
“ブレックファスト　ブッフェ“（６：３０〜１０：３０）でも、スーパーフードメニューがいただけるそう。

「ウェスティンホテル東京」が提唱するスーパーフードとは、巷で話題の栄養価の高い食材単体をさすのではなく、
食材同士の組み合わせの作用に着目し、個別に摂取するよりも組み合わせて摂取することで栄養価が高まるという考えに基づいたもの。
我々日本人に馴染みのある和食は、まさにその最たるものだそう。

本日のメニューはこんな感じでした。

今回は特別に、日本料理「舞」の料理長、岩根和史さんが、軽快なトークでお料理の説明をしてくださいました。
「とにかく食べていただきたいのが、この鮭！
『極銀（ごくぎん）』という鮭で、ここ最近ではナンバー・ワンとも言える美味しさです。」
確かに！　脂がのっていて美味しい！！　程よい塩加減も上品でした。

「もうひとつおすすめなのが、和食にはかかせない、ご飯です。
こちらは新潟産の『新之助（しんのすけ）』というブランド米で、
一般販売は２年後の２９年からという、まだ市場には出回っていないものを先行でお出ししています。
うちでの取り扱いも来年の１月末までなので、ぜひとも味わっていただきたいですね。」
こちらも美味しかった！ ツヤツヤと光っていてしっかりお米がたっているのに、
硬くないどころか、ふっくらと弾力があって柔らかい！　
朝からしっかりとヘルシーな和朝食いただき、編集長も大満足でした。
さぁ、今回のホテルSTAYプランはいかがだったでしょうか？
朝を制するものが１日を制す！
最高級のホスピタリティで居心地の良さと、新しい発見を提供してくれる「ウェスティンホテル東京」で、
ぜひとも、朝の美活STAYを楽しんでみませんか？
きっと、おだやかなエネルギーに満ちあふれ、いつもの日常がキラキラと輝き出すことでしょう。

ホテルで観たい！編集長おすすめDVD

毎回、編集長が各ホテルで鑑賞するのにうってつけのDVDをご紹介するミニ企画。
今回の「ウェスティンホテル東京」のお部屋で観たい作品は？

『泥棒成金』
「美しいグレース・ケリーと、ダンディなケーリー・グラント。絵になる２人が、南フランスの高級ホテルや
仮面舞踏会、絢爛豪華なジュエリーなど、とことんゴージャスな世界を繰り広げる、
愛と笑いの詰まったヒッチコックのサスペンス。
そんな映画の世界観が目の前に現れたかのような、『ウェスティンホテル東京』で、
あの夢のような“ヘブンリーベッド”に横たわりながら、
心ゆくまでラグジュアリーにおぼれてみたい！と思いました。
身体の栄養はホテルにおまかせして、心の栄養はこちらの映画でいかが？」
 
 

（撮影／神ノ川 智早　　文／村田理江　　ヘアメイク／武田隼人）