1. HOME » 
  2. Interview » 
  3. 無理なく、楽しく、「何かしたい」気持ちをカタチに?エントラプーレチャリティーコンサート Vol.4

無理なく、楽しく、「何かしたい」気持ちをカタチに?エントラプーレチャリティーコンサート Vol.4

post date:2013.10.28

10月3日(金)、19時――。

たくさんの人で賑わう華やかな夜の銀座で、とあるコンサートの幕が上がりました。
この日、銀座王子ホールで開かれた「エントラプーレチャリティーコンサート Vol.4」。人と動物がより良い関係で幸せに暮らせる社会を目指し、活動を行う「エントラプーレ」主催のチャリティーコンサートです。
300を超える客席は、ほぼ満席。
ひとりでそっと座る若い男性、友達同士の女性3人組、静かに寄り添うご年配のカップル……。

この日、コンサートの司会を務めたNstyle編集長。
「性別も年齢も実にさまざま。そんななかで共通しているもの――それが、動物を愛する心、というのがこのコンサートがひと味違うところですね」の問いかけに、
「楽しみに来てくださる方にはリピーターの方も多いんですよ。音楽×動物愛護というコラボレーションが生む、ユニークなこのコンサートは、クラシック好きな方も、動物が好きな方も、どちらにも楽しんでもらえる、というのが目標なんです」と話すのはエントラプーレ代表の山下早苗さん。

“一匹でも多く、幸せに生きるペットを増やしたい。小さなことからでいい、何かしたい”と、2010年にエントラプーレとしての活動をスタート。
そんな山下さんの想いに演奏家たちが賛同し、年1回この「エントラプーレチャリティーコンサート」を開催しています。
今回は、国内外で第一線で活躍するヴァイオリニストであり日本を代表する演奏家として人気・実力を誇る徳永二男氏や、「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」のメンバーとしての活動を経て、ソロ活動を開始したヴァイオリニストの松本蘭さんなどが参加。
ハイドンやチャイコフスキーのほか、松本さんは今年リリースしたアルバム「GLOW」の中から、A.ピアソラのソロ曲など、上質かつハートフルなクラシック音楽を演奏し、その強く、しなやかで情熱的な奏ではまさに別世界へと誘うかのようでした。

徳永さんの提案で、初の師弟競演も!

さらに今回は、スペシャルゲストとして川島なお美さんも登場! 
「愛犬家としても知られる川島さんにとって、ペットとはどのような存在ですか?」という編集長の質問に、「宇宙一、大切な魂のパートナー」と答えた川島さん。

「2020年の東京五輪。今、この日本が変わるチャンスに、動物愛護の意識も変えたいなって思うんです。大事な命、ひとつでも粗末に、簡単に扱われてはいけない。“殺処分ゼロの国”を目指して、一緒に、頑張らせてください!」
笑いあり、涙ありの川島さんのトーク、そして美しく力強い呼びかけに拍手喝采。
コンサートはその後も、四重奏、さらにはピアノも含めた五重奏と続き、幾度ものアンコールのあと会場全体の大きな拍手と笑顔とともに幕を閉じました。
自身も10歳になるチワワの飼い主である編集長は、とても感慨深い1日だったよう。

(編集長、以下「H」)
(H)私も動物は大好きだし、彼らのために何かしたいと思う気持ちは、むしろ日常的なこと、大それたものじゃないんです。
意識はあっても、“チャリティ”というとなんだか気後れするところもあって…。
それがこうして、司会としての機会をいただけて、とてもうれしくこのチャンスに感謝しています。

(山下さん、以下「Y」)
(Y)私も、14歳で亡くなった愛犬がきっかけです。
自分のワンちゃんに返せなかった分、他のワンちゃんに返そう、って。
初めは何をしていいのか、どこから始めたらいいのかわからなくて、無理なく誰でもできるボランティアってなんだろうって、考えていました。
自分が無理なくできること、それが後方支援だと思ったんです。
参加したことによって皆さんが楽しく、優雅な気持ちになれる。
気持ちよく帰ってもらえるボランティアっていいなと考えたんです。

(H)なるほど。それがクラシック音楽との融合というわけですね。素晴らしい!

(Y)弦楽楽器ショップを営む主人のつてで、音楽家の方たちにご賛同いただき、コンサートを開催するに至りました。
今年参加して、何かを感じてくださって、また来年も、とそんな風にだんだん人が増えて輪が広がっていく。
こうしてこのコンサートが4回目を迎えられることを、とてもうれしく思っています。
ただ来ていただいた方には、意識を持って帰ってもらいたいので、毎回動画を作って、現実を知ってもらいます。
もちろん、そればっかりだとやっぱり、すごく辛いから、こういう風に幸せになれた子たちもいるんですよ、って「Happy Smile」という動画も最後にお見せしています。

「Happy Smile」と五十奏曲

(H)動物愛護って、本当に難しいですよね。
でも、しんみり、それこそ“可哀そう可哀そう”と思うだけに終えないで、運営する側も、参加する側も楽しんでできて、続けられるチャリティ活動に、私も賛同します! 
今回であれば、音楽を通じて、心をひとつに、想いをカタチにできるっていうところです。そうして集まったお金を有効に遣えるってとても意義のあることですよね

(Y)「海外と異なり、日本はまだまだ動物愛護の意識が高くなく、チャリティ自体が活発でないと私自身感じます。でも、無理はしなくていい、強制はしたくないんです。私たちは自然体で、まずは自分たちの本当にできることから始めてみましょう。ぜひ、私たちのチャリティーコンサートに皆さんいらしてください!」


「エントラプーレ」
動物保護・里親の支援活動、チャリティークラシックコンサート
http://www.entrapure.com/

(撮影:神ノ川智早 / 取材・文:Yuka Sato)

Noriko Hirose

編集長【写真】

Nstyle主宰。航空会社の客室乗務員から、アルマーニ・ジャパンに入社、アパレルの世界へ。その後、タレントのスタイリストとして活動。現在は“女子力”を提案するスタイルプロデューサーとしてイベントや商品のプロデュース、ファッションブランドコンサルティングをはじめ、ファッション、ビューティー、ライフスタイル情報を雑誌・ラジオ等で発信している。
メディア掲載情報はこちら

BLOG

Noriko Hirose Official Blog

Loading...

CATEGORY

  • Fashion
  • Life Style
  • Beauty
  • Travel
  • Interview
  • Shop
  • facebook
  • twitter
  • Ameba

Page Top

大人の女子力アップを応援するNstyle [エヌスタイル] は、「ファッション」「ライフスタイル」「美容」「旅行」などの情報を、魅力的な自分スタイル作りを目指す皆様にお届けするWebマガジンです。
各専門分野で活躍中のコラムニストによるコラムの連載や、主宰者でありスタイルプロデューサーでもある廣瀬規子が直接体験、経験した生の情報を写真と共に提供していきます。
少しでも皆様の魅力的な自分のスタイルを作るきっかけになれば幸いです。