いま、新宿の“食”が何やら騒がしいと耳にし、編集長が訪れたのが、ヒルトン東京の新ダイニングフロア
『TSUNOHAZU（つのはず）』です。
2014年10月31日にオープンしたというこちらは、１つのフロアに、４つのレストラン・バーと、パティセリーカウンターが
仕切られることなくシームレスに混在するという、何とも変わった造りが特徴的。
ホテルダイニングらしい格調の高さを醸しつつも、開放感と回遊性により、どこかワクワクするような活気と華やかさに満ちた空間です。
この、くるくると万華鏡のように煌めく、ドラマティックな空間を手掛けたのは、新進気鋭の建築家・谷山直義氏。
ヒルトン東京の建つ西新宿のかつての名称、“角筈（つのはず）”より着想を得たそうで、この新宿という地が昔から持ちつづけてきた多面的な魅力を、ホテルという新たなスペースに再構成してちりばめ、さまざまなシーンをみせる空間へと昇華したのだそう。

そんな『TSUNOHAZU』を、編集長が利用するなら？
「もちろん、大人な女子会です！ 各レストランには、さまざまな個室があるのも素敵ですね。
１つのレストランだけを利用するのもアリですが、この空間をとびきり楽しむなら、2軒めはバーへ移動して、2次会までもここで楽しむ・・・
ホテルのダイニングをはしごするという、ドラマティックで、とびきりスペシャルなホテル女子会はいかがでしょうか？」

日本料理、中国料理、グリルレストランというラインナップから、今回編集長が選んだのは、中国料理の『王朝』。

お目当ては、12月8日（月）よりスタートする平日限定の『美潤ランチコース』です。
ネーミングからして女子のハートをぐっと掴むセットは、『王朝』のシグニチャー的スープ、「コラーゲンたっぷりスープ上湯富貴」を楽しめるうえに、
デザートはもちろん、グラスのロゼスパークリングまでセットになった、お肌にも、心にも嬉しい、エクスクルーシブなランチメニュー。

「コラーゲンたっぷりスープ上湯富貴」のほか、「海鮮サラダ」、「三種の彩り点心」、「鶏肉と豆腐のやわらか蒸し葱生姜ソース」、
「仙草ゼリーと日替わりデザート」、グラスのロゼスパークリングがセットになって、￥3,250（税・サービス料別）。
中華料理にもかかわらず、どれもスチームなどの料理法を駆使して、油は一切使用していないというのも、ヘルシーで女子会にピッタリ！

お肌がぷるっぷるになる！という、極上のコラーゲンスープを食した編集長のこの笑顔！
鶏足や金華ハム、干し貝柱などを5日間かけてじっくりと蒸し上げたスープは、美味しいのはもちろん、
飲むと身体がぽかぽかしてくるそうで、これからの季節に重宝すること間違いなしです。

『美潤ランチコース』￥3,250（税・サービス料別）。平日のランチタイム11:30 am〜3:00 pm（LO2:30 pm）
ゆっくりと美味しいランチを楽しんだ後、まだまだ友人と話し足りないなら、バー&ラウンジの『ZATTA』へ。
深紅の壁がドラマティックな気分を盛り上げるこちらのバーは、ユーモアとウィットに富んだカクテルが自慢です。

赤いカクテルは、「Thank you Berry much」。テキーラにアサイージュースと、もちろんベリーも入ったナイスなネーミングです。
少しスパイシーなカクテルをお望みなら、隣の「The easy life」がおすすめ。ジンベースにココナッツやタイム、
カルダモンを香らせています。フルーツの盛り合わせにも、ドライアイスの煙でこんな驚きの仕掛けが！

今回のドラマティックな“ホテル女子会”の模様はいかがでしたか？
ぜひ、自由な発想で、この新たな大人の遊び場、『TSUNOHAZU（つのはず）』を使いこなして下さいね。

（撮影／宮本信義　取材・文／村田理江）