ディスティレリ・ド・パリ “ベル・エール”
【Distillerie de Paris Gin Bel Air】

 
 
お気に入りの香水はありますか？
普段香水をつけないあなたもこんなパフュームならきっと気に入ってくれるはず。
 
 
今世界中のバーや酒場で注目を浴びているお酒があります。それが、“クラフトジン”。
大手メーカーが作る大量生産のジンと違い、少量生産でそれぞれの強い個性を持ったクラフトジンは、香りや味わい、そしてパッケージも様々です。それゆえに、バーテンダーの創作意欲をかきたて、飲み手には、新しい発見と驚きを与えてくれます。
 
 
世界はもちろん、日本国内でも多くのクラフトジンが生産されています。
今日はそんな中でも、今話題の『飲める香水』と称されるクラフトジンをご紹介します。
 
 
パリでは長年、火事の危険性を考慮して蒸留所の設立は禁止されていました。
その歴史を粘り強い交渉と情熱で塗り替え、特別に認可を受け2015年に誕生したのが、ディスティレリ・ド・パリです。
何種類かのジンを作っていますが、今回のベルエールは、パイナップルやパッションフルーツなどのトロピカルフルーツや、自生の蘭やシナモンなどの甘いスパイスのニュアンスを加えたリッチかつエキゾチックな香りが楽しめます。
 
 
入手困難で、なかなかお店で見かけることはないかもしれませんが、どこかのバーで見かけたら是非お試しください。その香りに圧倒されますよ。
 
 
香水を選ぶときみたいに、気分や服装に合わせてクラフトジンを選んでみたら、いつもと違った夜が始まるかもね。
 
 

 
 

大石 寿也 渋谷桜丘のレストランCUJORL / ワインブティックBouteilleのディレクター。 毎日レストランのフロアに立ちつつ、ワインを通したコミニケーションや人の繋がりを求め、様々な企画やイベントを提案しています。 – CUJORL – Bouteille

●コーナー名『Wine makes woman woman』
”ワインは女性を美しくする”